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畜産関係団体活動支援

 滋賀県内には、肉牛の代表種である近江牛以外にも、酪農(乳牛)、豚、鶏卵、近江しゃもといった畜種について、小規模ではあるものの、地域の特性を活かした経営が行われています。

 こうした生産者相互の連携を図るための団体が下記の通り組織されていますが、いずれも独自の活動推進が困難な状況にあるため、畜産振興協会がその事務局の運営業務について委託を受け、団体活動を支援しています。

◎畜産振興協会が事務局を受託している畜産関係団体


 滋賀県養豚推進協議会

 滋賀県養鶏協会

 滋賀県乳用牛群検定組合

 近江しゃも普及推進協議会

 「おうみ」和牛繁殖協議会

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2024.11.20

お知らせ(畜産関係者)

若雌牛の生体研究会が開催されました

 

「おうみ」和牛繁殖協議会改良部会主催、(一社)滋賀県畜産振興協会共催で、11月1日、滋賀県立長浜農業高校において若雌牛の生体研究会(種牛の部)が開催されました。

(公社)全国和牛登録協会の山口由紀総務部長を講師に招き、生産者、農業高校や農業大学校の学生、関係者等約50人の参加がありました。

 近江八幡市の木下牧場と山形牧場、長浜農業高校から各1頭と、県畜産技術振興センターから2頭の合計5頭が出品され、各出品牛はハンドラーに誘導されて入場し会場を一周してから所定の位置に整列して審査を受けました。

 若雌牛の集合審査は今回が初めての取組であることから順位付けは行わず、審査終了後、改めて1頭づつ引き出し、山口審査委員長からの講評を聞き種牛の見方を研修しました。最後に、出品牛の講評を参考に、長浜農業高校の雌牛3頭を用いて、参加者自らが各牛の評価を行い相対的な順位付けをする実習も行いました。

 「おうみ」和牛繁殖協議会改良部会は和牛改良組合の設立を目指しており、次の北海道全共での種牛の部出品を見据えて取組を進めておられます。

 

審査中・・・正姿勢をキープ!

審査講評・・・審査委員長による美点・欠点の解説

種牛の見方を実習する高校生

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