近江しゃもは、滋賀県畜産技術センターで昭和63年から研究がスタートし、 開発された高級肉用鶏です。平成5年に当時の知事に命名されました。平成6年には、生産者と販売者で構成する「近江しゃも普及推進協議会」が発足し、以後、オーナー制度の試みや全国公募によるポスター作成、各農業関係など各種のイベントによる普及啓発などにより、美味しい肉鶏として広く親しまれています。
温厚な性格の横斑プリマスロックの雌に、肉質の良いとされるロードアイランドレッドの雄を交配してできた雌に、さらに抜群の旨さに定評のある軍鶏の雄をかけた、良いとこどりの三元交配種です。
一般の鶏肉と比べ、近江しゃもには旨み成分が豊富に含まれています。
これは、公的機関における分析試験によってアミノ酸などの旨み成分が証明されています。